慶州にある芬皇寺は新羅27代目の善徳女王3年(634年)に建立され、韓国民俗が生んだ偉大な高僧である元暁大師や慈蔵僧侶がいらっしゃった寺だ。
今は消失して無い千手大悲観音菩薩の
絵は霊験があることで有名だそうだ。
景徳王の時に希明という女性の5歳の子供が突然目が見えなくなったので、
子供を抱いて千手大悲観音菩薩の前に行って祷千手大悲歌を歌いながら祈祷すると目が見えるようになったという話が伝えられている。
現在は芬皇寺石塔と和諍国師碑、石井と幢竿支柱などが残っている。
芬皇寺の石塔は塼塔(レンガ塔)を模
倣した石塔で、新羅時代の石塔としては最初に作られたものだ。安山岩をレンガ状に整えて積み上げたもので、門柱に刻まれた金剛力士像は最高の傑作に数えられている。
住所:慶尚北道 慶州市 九黄洞 303
問合せ:054-742-9922
利用時間:8:00-18:00
入場料:大人 1,300ウォン
休業日: 年中無休
ホームページ:www.bunhwangsa.org