Top

韓国お得な基本情報 3

韓服

韓服の 歴 史は、高句麗 、百 済 、新羅の三 国 時代から始まった 。初めて韓服の痕跡が発見されたのは、
高句麗時代の王と貴族たちの墓の中壁 画 であった 。
高句麗は中 国 唐の時代の衣裳と
仏教 の影響を受けていた 。
その後、韓 国 の王とモンゴル族の王妃との婚事で、中 国 ヨンアン時代の服が韓 国 に入り、
それが韓服の始まりだと推測される。 長い間、韓服は時代によって、チョゴリの長さ、
袖幅の 広 さ , スカ ー ト幅が少し変るほどで、 大きい 変 化はなかった 。
すなわち韓服は丸くて、 静 かな 韓 国 の精神を表している。 主に、シルク、綿、麻で作られており、
前紐の色や、袖の色は、女性の身分を表す。また年令と社 会 的地位 、季節によって色の 変化はあるが、
服の模 様 は、田舎の主婦から ファ ー ストレディまで、皆、同じだ。
18m の反物にもかかわらず、 軽 くて 着やすい点が韓服の長所だ。
名節や結婚式のような特別な日に主に着られている。

 

韓服の構造

チョゴリ

チョッキ

チョッキは韓国固有の衣装ではない。
元来は、英国の ‘ vest 'フランスの ‘ gilet 'を真似たと思われる。
韓国で初めて着用される事になったのは、日本からの影響だと推測される。
これを、韓国の情緒にあったデザインに変え、今に至ったのがチョッキである。
チョッキは、チョゴリの上に着るものだが、ポケットがあり日用品を入れるのに便利である上に、
見た目も良い事から、今では、無くてはならない必要品である。
  マゴジャ
マゴジャは元来、満洲人の衣服だったが、大院君が満洲 補正部での幽居生活から帰国する際  着用し、
その道のりで、広く知れ渡ったと言われる。
韓国では、朝鮮時代末期、以後に特殊階層の家の防寒の為の贅沢服として登場する。
マゴジャは、別名トッチョゴリとも呼ばれ、用途によって仕立法が違い、
防寒着として、男女共に、広く着用されており、男性はチョゴリの上にチョッキを着、
その上に重ねて着る服なので、服の模様を取り揃えるために着たりする。
 



☆チマ
チマ(スカート)は、チョゴリの下に着る女性の下衣で形態はスカートの部分と腰巻、
紐の簡単な作りで構成されている。スカートの幅は平面の布地を利用してそのまま使うが上部にヒダをつまみ、
腰巻の中にしまいこむ。
着る時は、前からかぶるように着、後から紐を通してスカートの膨らみを保ちながら前で結ぶ。
特に、細かく取ったヒダが、下へ垂直的な雰囲気を表し、腰部分の色を白い色にする事で、
スカートの色を引き立たせている。
スカートは裾が広く、韓国のオンドル生活に相応しい機能性がある一方、後方が開く事で活動的で便利なだけでなく、
美的にも気品があり、優雅な雰囲気をかもし出している。

 

コメントの作成には、ログインが必要です。
予約確認